椎間板ヘルニア
2024年12月27日
年齢
20代 女性
症状
腰部〜臀部〜下肢の痛み
原因
元々腰痛椎間板ヘルニア持ちの方である日、外出中に腰から左臀部、左下肢への電撃が走るような痛みを訴えその場で動けなくなり救急車で病院へ運ばれ3日ほど入院。自力で歩けるようになったので発症より5日後に整骨院に来院。
施術内容
ペインケア
初診時は腰部から左臀部、左下肢(ハムストリングス〜下腿三頭筋)の放散痛があり患部は熱感、圧痛、歩行痛、体位変換時の痛みがありSLRテスト(腰椎椎間板ヘルニアの診断法)陽性で前屈みで痛みが増す状態でした。
患部は炎症を抑える為アイシングを行い神経症状に特化したハイボルテージという特殊な電気療法を行いました。元々反り腰が強く椎間板に負担のかかりやすい状態だったので関節モビライゼーション(椎間板の圧迫を軽減する治療法)を施しテーピングとコルセットをつけ庇って歩いたせいか周囲筋の緊張が強かった為ケアしました。
初めは症状が強く出現していたので週3回来院してもらい2週間ほどで症状が軽減しました。
忙しい方なのでその後は再発防止、メンテナンスの為月に1〜2回来院されています。
前屈みの状態での捻り運動などはなるべく避けるように指導しました。