交通事故に遭って打撲と診断されレントゲンを撮って骨が折れていないから大丈夫、すぐ治るだろうと甘くみてはいけません！

交通事故に遭ってからの流れ

交通事故のケガというとまず初めにむち打ちを思い浮かべると思いますが実は打撲も多いんです。
急ブレーキをかけ物にぶつかった衝撃で自分の足をダッシュボードにぶつけてしまったりハンドルの下に足をぶつけてしまうケースが多々あります。
先程の例のように膝をダッシュボードに強く打ちつけた場合膝の打撲だけではなくその衝撃で股関節が後方に押され股関節後方脱臼を引き起こす場合もございますので特に注意が必要です。
また普通の打撲と交通事故事故で起きる打撲では衝撃が違う分、予後も悪い（治療が長引く）です。理由としてはスポーツなどの打撲に対し何百キロの重さの鉄の塊がぶつかってくるので衝撃は全く違います。それに加えてスピードも出ているので想像するだけでも恐ろしい衝撃になりますよね。
なので軽くぶつかったからと言って甘く考えずに行動するということが大切です。
まずは交通事故後にすぐに治療を受けることがベストです。

交通事故後に起こる打撲も普通の打撲の症状や見た目は同じで腫れや内出血（紫色っぽく腫れてくる）が発生します。痛みが強い場合は歩行時に痛みが出現しかばって歩くと身体のバランスも崩れて患部以外のところも痛みが出現してくるので早期に治療をするをオススメします。

基本的には患部は炎症が起こっている為患部を直接押したり揉んだりするのは良くありませんまずは炎症を抑える為最優先はアイシングです。では何故アイシングをするのか？人間とは熱を保とうとする恒温動物なので冷却をすることにより身体の防御反応で血管を締める効果があります。血管が締まると血流が減少し炎症を引き起こす物質の供給が減り治癒の促進する効果がある為です。

またマイクロカレント療法という特殊な電気の治療を行います。
マイクロカレント療法とは微弱な電気を流し細胞の代謝を上げて組織の修復を行います。
鎮痛効果も期待でき毛細血管を拡張させ、発痛物質を除去する働きがあります。
これにより炎症や腫れ内出血が早期に解消されることが可能になります。

もし、交通事故での打撲やむち打ちでお困りの方がいらっしゃいましたら越谷市にあるたいよう整骨院にご相談ください。

 

 

執筆者のご紹介

執筆者：柔道整復師
中西　洸貴

学生時代バスケをやっていて膝を痛めて整骨院に通っていました。歩くのも辛く学校へ行くのがつらかったことを今でも覚えています。また大好きなバスケをできなかった悔しさも同様です。私と同じように痛みにに悩んでいる人の手助けが出来ればと思い柔道整復師になりました。身体の痛みがあって毎日悩んでいる方がいました、越谷市にあるたいよう整骨院にご相談ください。

【経歴】
2012年　帝京平成大学入学
2016年　柔道整復師免許証取得大学卒業後、たいよう整骨院で正社員となる
2022年　たいよう整骨院　越谷院院長に就任