交通事故に遭ってからの流れ

 

交通事故後に頭痛がする原因として、むち打ちがあります。
むち打ちにより、筋肉や神経を痛めてしまい頭痛が起こります。また頭痛に伴い、吐き気・めまいも合併してくる方も多くいます。

種類は頸椎捻挫型、バレ・リュー症候群、脳脊髄液減少などがあげられます。

頸椎捻挫型

頸椎捻挫型では脳に問題はなく、むち打ちを起こし過度に首の筋肉に緊張を与えている状態になります。そのため脳への神経や血管を圧迫してしまい頭痛の原因になります。

バレリュー症候群

バレリュー症候群は交感神経が優位に働く、自律神経失調症になります。
交通事故後2週間〜1ヶ月経過した後に不調を訴えることが多くなります。症状として頭痛の他に、めまい、耳鳴り、倦怠感、視力低下など、様々な症状が引き起こされます。
むち打ちにより首の障害が起こり自律神経バランスが崩れたとされます。

脳脊髄液減少症

脳脊髄液減少症は硬膜と呼ばれる髄液で満たされた膜が損傷し髄液が漏れ出す事をいいます。
症状は頭痛、めまい、痺れ、倦怠感、うつ症状などがあり、特に起立性頭痛が多く見られます。
むち打ちの施術をしていても中々症状が改善しない場合は脳脊髄液減少症が疑われます。
治療は病院で行う『ブラッドパッチ』と呼ばれる針を硬膜外腔に血液を注入する治療法が有効的です。

越谷市にあるたいよう整骨院では交通事故で起こる頭痛に対するアプローチとして、症状ごとに適切な治療プログラムを組み立てます。また痛みを和らげるよう手技による施術も行い頭痛も緩和させていきます。

交通事故治療でお悩みの方はお気軽に越谷市にあるたいよう整骨院にご相談ください。

 

 

 

執筆者：柔道整復師
中西　洸貴

学生時代バスケをやっていて膝を痛めて整骨院に通っていました。歩くのも辛く学校へ行くのがつらかったことを今でも覚えています。また大好きなバスケをできなかった悔しさも同様です。私と同じように痛みにに悩んでいる人の手助けが出来ればと思い柔道整復師になりました。身体の痛みがあって毎日悩んでいる方がいました、越谷市にあるたいよう整骨院にご相談ください。

【経歴】
2012年　帝京平成大学入学
2016年　柔道整復師免許証取得大学卒業後、たいよう整骨院で正社員となる
2022年　たいよう整骨院　越谷院院長に就任